会長挨拶

クラブ運営方針

<会長方針>

 会長 榊 宏昭

2025~2026年度から、単年度のRI会長テーマが廃止され、メッセージと表現が新たに変わりました。2025~2026年度のRI会長、マリオ・デ・カマルゴ氏のメッセージは、「よりよいことのために、手をとりあおう」です。世界は劇的な速さで変化しており、革新を続けながらも、私たちは一貫した伝統を築いていかなければなりません。テクノロジーや社会の期待、経済状況は常に変動しており、ロータリーもそれらに適応し、共に進化し続ける必要があると強調されています。

このメッセージを受けて、濱野良彦ガバナーのメッセージは「少しの成長から始まります」です。1.01で成長し、0.99で衰退するという考え方のもと、私たちの少しの成長なくしては、「よりよいことのために手をとりあう」ことは実現できないと私は考えます。

そこで、本年度の私の方針は、「少しずつでも成長しよう」「新しいことに少しでも挑戦してみよう」です。少しの柔軟性を持ち、チャレンジ精神で一歩踏み出していきましょう。

1. 会員一人ひとりの成長と充実を大切にする

会員それぞれが自分らしく成長できる環境を整え、小さなチャレンジや前向きな変化を積み重ねていくことを目指します。学びの機会や役割の幅を広げることで、活動への関心や参加意欲を高め、結果としてクラブ全体の活力が高まっていくことを期待しています。

2. 新しいアイデアや柔軟な発想で活動の魅力を広げる

時代の変化に応じて、柔軟に新しい取り組みを取り入れていく姿勢を大切にします。たとえば地域のニーズに即した活動や、新しい世代に響く発信などを通じて、ロータリーの価値を広く伝えていければと考えています。
※こうした魅力ある活動が広がっていくことで、自然と新しい仲間(会員増強)との出会いが生まれてくることを期待しています。

3. 対話と協力を通じた温かなつながりの継続

「よりよいことのために、手をとりあおう」というメッセージのもと、会員同士の信頼と協力を深めることを大切にします。特に新しい会員にとって安心して関わることができる雰囲気づくりや、気軽に意見を交わせる関係性を育てていきます。そうした温かいつながりの中で、それぞれが自然体で活躍できる場を築いていきます。